ミニ株のお陰で、すっかりいっぱしの投資家気分！

つくづく、ミニ株との出会いは私の投資生活の転機になったと感じます。それ以前は、予算10万円で買える「お得銘柄」を探すのにやっきになっていたのが、1株から買えるとなってから、すっかり有名銘柄を物色するようになっております。

ただ、最近見ている天下の任天堂<7974>。8月上旬は「好決算の後の謎の安値」があり、これは買いでは!?と思いつつも、あまりに知識がないので様子見しておりました。結果、9月上旬までの1カ月、それほど上がることなく、なんならまだ下がったりもしていて、やはり難しいなあというのが印象です。(参考：チャート画像)

ただ、1株持っているだけで心の安寧を得ようと思うのなら、購入タイミングなんていつでもいいのかなとも思うのです。

「私は、任天堂の株主である！」というパワーワード。ものすごい自信をもたらしてくれそうです。それで配当金もほんの少しだけどもらえたら、それだけで満足しそうです。

心の余裕が違う、株主生活！配当金も入ったけど…!?

というのも、5月に1株だけ購入した花王<4452>のもたらす効果が、思いのほかすごいのです。

取得価額は5111円。その後底をついてからは、なだらかにずっと上がっております。8/14には年初来高値5828円をマーク、プラス717円という、そりゃ小銭ではあるのですが、ずっと大赤字の塩漬け銘柄を抱えている身からすると、安心感がすごいんです。

8月末には配当金も入りました。1株分75円。確かに小銭、でもしっかりと心があったかくなりました。数日後には封書で「株式関係重要書類」が届きました。配当金領収証などが入っています。(参考：書類画像)

1株しか持ってない私にもこんな書類を送ってくれるなんて、ありがたいなぁ…と思いつつ、ふと、「あれ？今、封書の送料って、84円だっけ？」と思い至り。

え、私に入った配当金より高い…！

実際のところ、大量の郵便物は割引があるでしょうけども、それでも、そのコスト分をもらいたいと思ったりしました。

塩漬け銘柄に変化が！飲食系完全復活か!?

同時に、私の塩漬け銘柄の1つ、ヴィア・ホールディングス<7918>にも変化が起きました。

「コロナ禍でもがんばる飲食系を応援したい！」とお気に入りの焼き鳥屋さんを運営するこの銘柄を買ったのが、株価655円の頃。それから、あれよあれよと下がっていき、今年の6月に年初来安値の81円に。もちろん100株買ってますから、マイナス6万円近く。応援する気持ちだけじゃ乗り越えられない高い壁です。

しかしそんなヴィア・ホールディングスが、久々に100円を超えてきたのですから、「どうした、どうした!?」と食い付きました。8/30の年初来高値は110円。久々の3桁。まぶしい！まあ、まだ私のマイナスは5万円台ですけど。

この勢いでナンピンか!?とも思い、情報を探ってみますが「コロナ禍が落ち着いて飲食系が黒字化確定？」というそれらしいけど確証はない情報のみで迷います。

確かに、この夏の飲食系は回復基調なのを肌で感じました。「ミニ株用お気に入り銘柄リスト」にいくつか飲食系銘柄も入れているのですが、吉野家ホールディングス<9861>、王将フードサービス<9936>、サイゼリヤ<7581>など、みんな大好きおいしい銘柄がググっと上がってきています。

実際、夏休み中の外食はどこのお店も賑わっているのを見ましたし、これは買いかもしれません。しかも挙げた3銘柄はミニ株にも対応。数千円から買えます。

ただミニ株だと株主優待の恩恵にはあずかれないので、飲食系ではうまみが減る感じありますよね。となったらやっぱりヴィア・ホールディングスなどの格安株で、ガッツリ優待もいただいちゃう!?

あ、でも優待獲得株数は、100株で割引券10枚、次は300株で20枚。私はすでに100株持っているから、プラス200株のナンピン、それは、さすがに、ない…。

てことで、今回は(も？)塩漬け倉庫にそっと戻して、みなさんがこの格安株を買って株価回復してくれることを祈ります！