また株価急落!「株やめようかな…」が、その時株価は動いた【株投資10話】
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監修・ライター
こんにちは!投資初心者のイラストレーター・漫画家のうだひろえです。
前回、チャートの形が「もみ合いからの上放れ」を成していた「ラクオリア創薬」を発見、1499円で100株購入して久々のプラス!うれしい!でも、怖いからすぐに売ります☆と書かせていただきましたが、その直後に株価は急落!終値1406円となったときは、イスから崩れ落ちて床にのめりこみました。
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「もみ合いの上放れ」ではなく、実はちょっと上がっただけ?という不安
これって「もみ合いからの上放れ」じゃなくて「ちょっと上がっただけ」だったのでは?明日からまた1100円~1300円を「もみ合い」するのでは?
また…また、また!!マイナスになるのでは!?塩漬け株を増やしただけなのでは―――!!??
はあ…そうだ、そうに違いない。もうダメだ、もう株投資をやめようとまで思って一夜を過ごし、翌朝にログインして始値の1400円を確認。…やっぱりね。ハハッと乾いた笑いが出ます。
でも、まだ何かのタイミングでちょこっと上がる瞬間があるかもしれない…と、息も絶え絶えの希望をかけて1599円の売り注文を出して、そのまま放置をキメました。
1599円で売って利益1万円をゲットしたけれど…株価はさらに上がって2210円の高値に!
その後すぐにアプリの通知が入り、すんなり約定。
無事に1599円で100株売り、1万円の利益を手にしたものの、「えっ?」と思ったときにはすでに時遅し。
お昼休みに好材料となるニュースが出たとかで、後場(ごば・証券取引所の午後の取引)には株価は1706円のストップ高。
翌14日は高値1924円をマーク。その後しばらく1700円くらいを上下して、26日に一瞬上がるも下がって、27日でまたも株価が上昇し、終値2089円。
翌28日の高値など2210円。
考えずにおられましょうか。
「1700円で売ってたら…!」「2000円で、2200円で売ってたら…!!!」
「市場心理」に負けて、せっかく見つけた「上放れ」の株を早く売りすぎたことを反省!
ちゃんと有言実行した。プラスになったし、利益も出た。すぐに売った。想定内で動くことができた。
…でもでも、あのタイミングで「直後に下がった」ことで気持ちが負けてしまって、そのせいでより多くの利益を逃してしまったのでは…?
実は今回は2回目の「上放れ」の前に、同じく「上がったけど下がった」があるのを発見しました。
これって私と同じように、「やっぱり無理だ!」と思ってしまった人が多かったんじゃなかろうか。
マイナスに動いた「市場心理」というやつに、まんまと私も乗せられてしまったのではなかろうか。
せっかく「チャートの形」という「テクニカル」な方法で発見したのに!あ~、悔しい!!
というわけで、今まで難しくてずっと避けてきた「テクニカル投資」をもっとしっかり勉強しようという気持ちになりました。
次回こそは「やり切った!」という達成感を味わいたいです!
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