ふるさと納税で国内旅行に出かけよう!寄附から旅行の流れを解説
夏休みの旅行先は、もう決まりましたか?もしまだなら、ふるさと納税を使った旅行はいかがでしょう。
ふるさと納税では年間に寄附をした金額の2000円を超える部分が税金から控除されるため(年収によって控除上限額あり)、上手く活用すればお得に旅行ができるかもしれません。ふるさと納税ならではの特典がつくことも!今回は、ふるさと納税を利用した国内旅行の方法や、人気の旅行先をご紹介します。
ふるさと納税で旅行する仕組み、流れは?
旅行までの流れは、ふるさと納税サイトや自治体によって若干異なりますが、多くは寄附を行い、返礼品として旅行券やクーポンなどを受け取るというものです。寄附から旅行までの細かい流れは主に次の2つです。
●寄附の前に宿泊先を選ぶ
1.旅行先、宿泊先を選ぶ
2.寄附を行う
3.旅行券、クーポンなどを受け取る
4.旅行する
●寄附の後に宿泊先を選ぶ
1.行きたい自治体を選ぶ
2.寄附を行う
3.旅行券、クーポンなどを受け取る
4.旅行券に合わせ宿泊先を選ぶ
5. 旅行する
泊まりたいホテルが決まっている場合は、宿泊先を先に選ぶ流れがよいでしょう。反対に行きたいエリアのみが決まっている場合は、寄附の後にクーポンを受け取り、後からホテルや利用したい施設を決める流れがおすすめです。
「ふるなびトラベル」人気の旅行先ベスト3
「ふるなびトラベル」は、返礼品としてトラベルポイントを受け取り、寄附した自治体が提携している宿泊先や施設などでそのポイントを使う仕組みです。1万円で3000ポイントが受け取れます。
※2024年5月20日現在のランキング
第3位:兵庫県三木市「太平洋クラブ六甲コースで使える利用券」
寄附金額は1万1000円~。ゴルフ料金の支払いに使えるとあって、ゴルフ好きに人気。
第2位:群馬県草津町「くさつ温泉感謝券」
寄附金額は1万円~100万円まで。ポイントに応じ、ホテルやグルメ、観光施設などで使えます。
第1位:京都府京都市「旅行ポイント京都市ふるなびトラベルポイント」
寄附金額は1万円~。ポイント数に応じてホテルやグルメに利用可能。無期限なのが人気の秘密です。
「楽天ふるさと納税」人気の旅行先ベスト3
「楽天ふるさと納税」は、自治体に寄附をすると楽天トラベルクーポンが受け取れ、それを使って予約する仕組みです。1万円の寄附で3000円分のポイントが受け取れます。
※2024年5月20日現在のランキング
第3位:沖縄県国頭郡恩納村「ハレクラニ沖縄」
目の前に海が広がる、美しい景色を堪能できる高級ホテルです。アクティビティ、レストランも充実。恩納町の楽天トラベルクーポンは寄附金1万円~。
第2位:栃木県那須郡那須町「ホテルエピナール那須」
「楽天トラベル ゴールドアワード2023」にも選ばれた5万坪の敷地を持つホテルで、アクティビティが充実しています。那須町の楽天トラベルクーポンは寄附金2万円~。
第1位:大分県別府市「別府温泉 杉乃井ホテル」
温泉のほかに、プール、エンターテイメントと施設が充実したホテルです。別府市の楽天トラベルクーポンは寄附金2万円~。
「ふるさとチョイス」人気の旅行先ベスト3
「ふるさとチョイス」では、返礼品として「旅行先」「宿泊先」「体験」の3つの中から選ぶようになっています。
※2024年5月20日現在のランキング
第3位:神奈川県箱根町「箱ぴたふるさと宿泊補助券」
寄附金額は10万円で3万円分の補助券が受け取れます。箱根温泉旅館ホテル協同組合加盟の施設で利用可能。
第2位:青森県六戸町「星野リゾート 青森屋宿泊ギフト券」
寄附金額は10万円で3万円分のギフト券が受け取れます。祭りや郷土料理などの青森文化を体験できます。
第1位:静岡県東伊豆町「海一望絶景の宿 いなとり荘 ペア宿泊券」
寄附金額は15万円。太平洋を望む絶景露天風呂を楽しめます。
今回は、ふるさと納税で行く国内旅行の方法、人気の旅行先について紹介しました。これから夏の旅行の予定を立てる方は、ぜひふるさと納税を使って、お得に旅行を楽しんでくださいね。