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拾った流木が「お洒落でアートな流木ハンガー」に!【初心者DIY】

200円でかなうコト ゆぴのこ

拾った流木が「お洒落でアートな流木ハンガー」に!【初心者DIY】

ゆぴのこ

監修・ライター

海辺で拾ってきた思い出の流木。そのまま置いておいてもオブジェとして十分サマになるけど、何か実用性のあるものができないかしら?

DIYerのゆぴのこさんに相談したところ、「ハンガーが作れますよ」とのこと。うーん、そのアイデアがありましたか!

いったいどんなハンガーができるのでしょうか? ワクワクしつつ、作り方を伺いました。

流木フックハンガーの作り方

「流木は洗って、衛生のために一度煮沸するといいですね。完璧に乾くまで日干ししてから使いましょう」とアドバイスするゆぴのこさん。

これで清潔になって安心ですね。

材料
ゆぴのこ

◎材料
流木
ひも
フック

用意するものはこれだけ。

フックを付ける
ゆぴのこ

1)フックを取り付ける

「流木にフックを均等の間隔で取り付けます。重たいものを掛けたいとき、フックについているビスが小さくて頼りないと思ったら、大きいビスと取り替えましょう」

紐を巻きつける
ゆぴのこ

2)流木にひもを巻きつける

「流木の両端にひもを巻きつけて、しっかり結びます。ひもはロープっぽいものがマッチしますよ」

完成
ゆぴのこ

完成です! たった10分でできました。

帽子とストールをかける
ゆぴのこ

さっそく帽子と、ストールを掛けてみると・・・。

ああ、いいです! グリーンもとても、しっくり馴染みます。

お気に入りのネックレスとか、アクセサリーの見せる収納にももってこいですね。

「簡単だったでしょう? では次はハットハンガーにトライしましょう」

流木ハットハンガーの作り方

材料
ゆぴのこ

◎材料
流木3本
麻ひも

「流木はまっすぐじゃなくて、くねくねと曲がっているほうが向いています」

束ねる
ゆぴのこ

「流木をバランスよく重ねて、形が崩れないように麻ひもをしっかり巻きつけます。安定が悪いなと思ったら、グルーガンやボンドを使って固定してください。さらに強くしたいときはビスを使いましょう」

完成
ゆぴのこ

「完成です!」

え? もうですか? 早すぎます(笑)

帽子をかける
ゆぴのこ

帽子を掛けると、この通り! ナイスです! 帽子屋さんのディスプレイみたいになりました♡

さらに、「慣れてきたので、次は流木ハンガーラダーを作りましょう」とゆぴのこさん。

流木ハンガーラダーの作り方

完成
ゆぴのこ

◎材料
流木4本
ひも

「ラダーっていうのは、はしごのことです。4本の流木の両端に穴を開けます。一本のひもを流木ごとに玉止めして、下から上、上から下へと通して、最後の玉止めをすれば出来上がりです」

これも簡単。流木は一本一本表情が違うところが、いいですね。

タオルをかける
ゆぴのこ

タオルをかけてみると・・・、合いますね! ナチュラルな感じがすてきです。

「最後に流木ウォールシェルフを紹介しましょう」

流木ウォールシェルフ

完成
ゆぴのこ

◎材料
流木1本(ユニークな形のもの)
フックなど

「こちらはオブジェのような流木を一本、壁にフックなどで取り付けるだけです」

これはまた何とシンプル。流木の持つ味わいが勝負ですね。

向きを変える
ゆぴのこ

「飽きたら向きを変えてみたり、壁を変えてみると、また雰囲気が変わりますよ」

上に何かを載せれば、棚としての役割も果たしてくれます。

拾ってくれば0円の流木。「ロープやフックを入れても200円というところです」


海や川に行けば転がっている流木。これからはハンガーやシェルフを作ろうっていう目線で探すといいかもしれませんね。

もちろん、そのままオブジェとして飾ってもいいし、ネームプレートや照明などアイデア次第でいろんなものが作れる可能性を秘めています。何を作っても、元は木なので、自然素材が持つ野趣と安らぎを感じるところが魅力。一本一本が違う表情を持つ流木だから、どこにもないあなただけのものができますね。