女4人インド旅、ムンバイの高級5つ星ホテル・タージマハルパレス
監修・ライター
ヨガ講師の妹のインド通いについて行き、ここ数年家族旅行はインド です。旅行ライターの永田知子です。
前回のアジャンタ、エローラ石窟群から、続いてムンバイへ移動しました。ムンバイでの楽しみは、ホテルステイです♡
年末のインドツアーで、ムンバイですこしだけ自由時間がありました。そのとき小一時間ほど立ち寄ったのが、高級5つ星ホテルのタージマハルパレス。それまでの旅の疲れが吹っ飛ぶ素敵空間で、「次は泊まりたいね~!」と4人(母、妹、私、9歳の姪まで)うっとり。
で、8ヵ月後 の今回、さっそく泊まることに!
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■インドの5つ星ホテル・タージマハルパレス、ムンバイ
あのタタ・グループの創始者が、当時ボンベイの高級ホテルでインド人ゆえに宿泊を断られ、こんなことならインド人のための良いホテルを作らねば! と建てた5つ星ホテル。断られたホテルよりも海沿いを選んだら、後からムンバイの名所インド門が目の前に完成。宿泊を断られた時はさぞかし頭に来ただろうけど、結果的に大成功。やっぱり創業者って強運なんでしょうね。
写真左側が本館のパレス棟で、右が新しいタワー棟。予算の都合でタワーを予約していたのですが、夜ホテルに着くと、パレスにUPグレードされていました。なんてラッキー! やっぱり、パレスに泊まりたかったからね。
部屋はダブルベッドでした。遅い夕食はルームサービスで、パスタと部屋飲みワイン。
吹き抜けの回廊。絵や調度品の一つ一つも素敵。
朝食の席から見えるインド門。違う席に案内されたけど、窓側が空いたので、変えてもらいました。
菊の花もこんな飾り方があるんだなと思いました、これも印洋折衷でしょうか?
ちなみにここの写真をインスタでアップしたら、見知らぬインド人男性から「ホテルであなたを見たと思う」とメッセージが。翌日チェックアウト後に「いましたよー」と返信(笑)。
プールなら何時間でも遊べる姪っ子。私も付き合いましたよ。思ったより深くて、この後2人で溺れかけましたけどね・・・。
部屋に戻ったら、ベッドが可愛くなっていました!
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バスルームには花びらが♡ ああ、女4人の家族旅行なんだけど・・・。
この後、実はちょっとしたアクシデントがありました。ベッドサイドに置いていた私のトートバッグが、無くなっていたんです。
カードと日本円の入った財布、パスポートは別にしていたのですが、インドルピーやらなにやら、大事なものを入れたまま・・・。
こんなホスピタリティの高いホテルで、そういうこと、ある??
慌てて電話し、しばらくしてセキュリティの男性が来ると、部屋のセキュリティボックスを開けました。「え、入れてないけど」と思っていたら、そこにバッグが!
ルームクリーニングの際、私がバッグを置きっ放しだったから、セキュリティボックスに入れてくれたんだそうです。もちろんバッグの中身は揃っていました。そこまでしてくれるとは・・・。しかも部屋にメッセージが、ちゃんと置かれていたんです。
それ読んでないし、私。だって文字が小さいし英語だし・・・ごめんなさい。ホテルを疑って、申し訳なかったです。
その後、妹がぼそっと「これでチェックアウトの時、部屋代安くなるかなと思った」と。母と私、「私も・・・(笑)」。
大人って!
5つ星ホテルで、ラグジュアリーらしからぬ思い出ができました。
可愛すぎる午後のSEA LOUNGE。朝食と同じダイニングです。
ほぼホテルで過ごした、ムンバイ滞在でした。写真はムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港です。この造りにナウシカの腐海の底を連想するのは、私だけでしょうか・・・。
ここからジャイプールに向かいます。次回はショッピング&おいしいものを♪
■インド国内線を予約するには以下のサイトが便利
Makemytrip
また日本からムンバイへは、成田から全日空の直行便もあります
■タージマハルホテルの1泊料金(1室2人利用/1人あたり)はエクスペディアでタワー2万円台~、パレス3万円台~
朝食は+1850ルピーですが、優雅な時間を過ごせます
エクスペディア
■ムンバイの空港からホテルまでの移動
ホテルの送迎を予約しておくと安心で確実
■1ルピーは約1.7円(2017年9月現在)
インドルピーは日本国内で両替できないので、空港でいくらか両替を。クレジットカードは都市のホテルなどで使えますが、ちょっとした支払に現金は持っておいた方が便利
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