ウソだろ!与論島の「百合が浜」がまるで天国、幻の現象が話題の動画
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ネットで「美しすぎる」と話題となっている離島の動画あります。沖縄のお隣、鹿児島県・与論島の「ヨロン島8K動画」。Youtubeでは300万回以上の視聴を記録し、与論島自体も話題を集めています。実はその与論島、沖縄の辺戸岬からわずか23kmしか離れておらず、さらに那覇から毎日船が出ていて気軽に行くことができることはあまり知られていません。しかも船は大型豪華客船。なのに運賃は片道わずか「4460円」!これは行くしかありません!
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沖縄からわずか23kmの与論島!那覇から毎日出航
沖縄本島最北端の辺戸岬から、わずか23kmしか離れていない、鹿児島県・与論島。もちろん、与論島と辺戸岬の間には県境がありますが、相互に島影を望むことができる距離です。しかも与論島へは那覇から毎日船が出ており、意外にも気軽にアクセスできます。
もちろん那覇空港から飛行機でも行けますが、飛行機だと片道「1万5900円」もかかります。でも大型客船なら片道わずか「4460円」。しかも那覇の西町にある「那覇港」から出港するので、空港よりも気軽にアクセスできます。
船は豪華客船!レストランやラウンジもあり優雅に与論島まで移動できる
那覇港から与論島方面への船は毎日出ていますが、2つの会社が交互に船を出しています。1社は「マリックスライン」で、もう1社は「マルエーフェリー」。ちなみに往復が別の会社の船になっても往復割引きなどは適用されますので、どっちに乗っても心配いりません。
船の中はどちらも「豪華客船」。船内にはレストランはもちろんのこと、ラウンジスペースもあれば、甲板デッキにも気軽に出ることができます。客室は最安の運賃だと大部屋になりますが、与論島までならラウンジやレストランで過ごしている間に着いてしまいます。もちろん追加料金を払えば個室利用も可能です。
与論島まで片道約5時間!行きも帰りも船ならではのメリットあり!
与論島への船は、那覇を午前7時に出港し、与論島へは正午前後に到着。帰りは与論島を午後2時頃出港し、那覇港には午後7時頃に到着します。日帰りもできないことはないですが、わずか2時間の滞在になってしまいますので、1泊するのがおすすめです。
船に乗っている間に与論島行きの船からは「朝日」、那覇に戻る船からは「夕日」を見ることができます。豪華客船に加えて、朝日も夕日も楽しめてしまうなんて、島への往復だけでも贅沢を満喫できます。
動画に登場する「百合ヶ浜」は必見!渡し舟で気軽に行ける
与論島は一周約21km。レンタカーを借りれば半日で島中を巡ることができます。さらに与論島では動画でも登場した幻の浜こと「百合ヶ浜」が必見。潮が大きく引いたときだけ現れる砂だけの島で、渡し舟で気軽に行くことができます。
その幻の浜に上陸すれば、まさに天国に降り立ったような感覚に!動画の世界をリアルに感じることができることでしょう。ちなみに百合ヶ浜は潮が大きく引く「大潮」や「中潮」の、潮位が30cm以下になると現れます。事前に潮汐情報を確認してから、行く日を決めるのがおすすめです。
船はオフシーズンなら予約無しでも乗ることができますが、GWなどの繁忙期は予約するのがおすすめです。キャンセル代はかかりませんので、事前に電話予約しましょう。