大切な人へいつでもプレゼントできる資金 T.S.さん(20代男性)
福岡銀行公式お金管理アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」ユーザーの皆様から「目的預金」のご利用体験や預金に込めた想い・ストーリーを募集しました。
あなたは何のためにお金を貯めていますか? みなさまからたくさん頂いたストーリーを少しずつご紹介します! さて、今回のお話は?
実はプレゼントの経験はほとんどナシ!
我が家は両親と私、高校生の妹の4人家族。普段からいろいろと話すことが多く、仲が良いほうなのではないかと思います。最近では、みんなで揃ってドームにホークス戦を観戦に行ったり、ホテルのランチビュッフェに行ったりもしました。周りの人からは「すごくいい関係だね」と羨ましがられます。
そんな風に仲良く過ごしていますが、実は両親の誕生日や父の日、母の日などのイベント時に、プレゼントをしたことが今までほとんどありません。記憶にあるのは、中学生ぐらいの頃、母に付録つきの雑誌を買ってあげたことぐらい。母親は付録のバッグをずっと使っていたと思います。でも、そういうことを、あまり気にしたこともありませんでした。
今の自分が「当たり前」ではないことを知った
家族のために「何かしたい」と思い始めたのは、大学に進学する頃からだったと思います。入学金や学費は父親が出してくれ、実家から大学に通っているので、家賃はもちろん、食費や光熱費などの生活費は一切かかりません。自動車学校の授業料や、通学の交通費、携帯代などほとんど親が出してくれて、何不自由なく暮らしています。
でも、周りには奨学金をもらって頑張っている人や、一人暮らしをして生活費や学費などをやりくりしている人も多く、自分が「当たり前」だと思っていたことが、そうではなかったことを初めて知りました。親のありがたみに気づいて、何かしたいと思うようになり、Wallet+でプレゼントのための目的預金を始めることにしたんです。
「目的」を決めて預金をしていると安心
まずは9月の母親の誕生日に、エプロンをプレゼントして、家族で食事に行けるように月5000~1万円程度を預金しています。母親だけでなく、父や妹、近くに住んでいる祖父母、親友といった大事な人たちの誕生日などをお祝いするときにも使える資金にしたいです。
先日は、親友の誕生日に本をプレゼントしました。大事な人に「何かしてあげたいな」と思ったら、迷わず出せる資金があると、気持ち的にも余裕ができるんじゃないかな、と思っています。
実はプレゼント預金の前に、20歳になったらせめて自分で年金を払おうと思って、銀行でコツコツ貯金していました。2年分を前納すれば1万5000円程度の割引があるので、2年分約37万円を目標額に預金を開始。アルバイト代を貯めて、今年無事に2年分を前納することができました。ひとつの目標を達成して、次に何をしようか・・・と考えたときに、目の前のお金を好きなことだけに使うのはもったいないと思って、大事な人のためのプレゼント預金という目標を立てたんです。
「欲しいもの」と「必要なもの」を間違えない
子どもの頃から、父親には「『欲しいもの』と『必要なもの』を間違えるな」と言われてきました。だから、「これが欲しいな」と思ったときも、「でも本当に必要かな?」と考える癖がつき、本当に必要なもののためにお金を貯めることができるようになったと思います。
高校生の時には、月3000円のお小遣いをコツコツと貯金して13万円を貯め、念願のクロスバイクを手に入れました。自転車が大好きで、高校2年生の夏にママチャリで10時間以上かけて友達と熊本まで行ってとても楽しかったので(笑)。新しいクロスバイクで鹿児島や広島にも行き、去年はその友達と父親と3人で、志賀島まで初日の出を見に行きました!
将来は、父親が自分にしてくれたように、家族との時間を大切にしながら、子どもが何かをやりたい、と言ったときにその希望を叶えてあげられるような人になりたいです。家族や友人など、大切な人たちに、いつでも迷わずにさっと何かをしてあげられる余裕を持てるように、これからも上手にお金を活用していきたいと思っています。
☆さあ、皆さんもWallet+で目的預金を始めてみませんか?
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