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絶対リボ払いにしてはいけないケースとは?リボ払いの仕組みをわかりやすく

かりる 内山 貴博

絶対リボ払いにしてはいけないケースとは?リボ払いの仕組みをわかりやすく

【画像出典元】「iStock.com/Prostock-Studio」

スマホで気軽にショッピングできるようになった今の時代、便利なのがクレジットカードです。商品を注文した後に、振込用紙を持ってコンビニや銀行へ・・・といった煩わしさはなく、すぐに決済できる点が魅力です。

その決済方法の1つとして「リボ払い」があります。このリボ払いは一括支払いと違い、金利負担があることなどあらかじめ知っておきたいことがたくさんあります。

「毎月の支払いが少ないからリボ払いがいい」ではなく、よーく理解して利用しないと「やばい」ことが待っているかもしれません。今回はリボ払いについて分かりやすく基礎から解説し、そのメリットやデメリット、金利のシミュレーションなども行っていきましょう。

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リボ払いとは?どんな仕組み?

リボとは正式にはリボルビング(revolving)で「回転する」ことを意味します。

皆さんはホテルなどのエントランスで回転ドアを通ったことが一度はあると思います。一定リズムで回転しているドアにタイミングよく足を踏み入れ、後は流れに任せることで、中に入れるというタイプです。小さい子供は楽しいようで、何回もグルグル回ってはしゃいでいる微笑ましいシーンに遭遇したこともあります。

リボ払いを理解する上で、回転ドアは非常に分かりやすいイメージです。あらかじめ決められたリズムでドアが回転して、そのスペースに人が吸い込まれていくように、リボ払いも「あらかじめ決めた金額で毎月返済していき、それが完済まで続く」仕組みです。

例えば月々の返済を1万円に設定することで、5万円の買い物をしても、翌月支払うのは1万円だけでいいので、急に大きな負担を強いられることはありません。月々の返済額だけをみるとかなり魅力的な制度ですが、当然、分割して払うことになるため、その分の手数料が生じることになります。その点をしっかりと認識しておいてください。

リボ払いの種類は?

クレジットカード会社によってさまざまな名称やサービスがありますが、一般的にリボ払いは「定額コース」と「残高スライドコース」の2タイプに分けられます。

定額コースは前述の「毎月1万円」というように、一定額ずつ返済するタイプです。一方、残高スライドコースは以下のように残高次第で月々の支払額が決まるというものです。

残高

支払元金

10万円以下

5000円

10万円超50万円以下

1万円

50万円超

1万5000円


上記は実際の大手クレジットカード会社の事例で「支払元金」となっています。毎月一定額の元金(借りたお金)を支払いながら、それとは別に金利(手数料)を支払うことになります。

ただ、クレジットカード会社によっては「元金」ではなく「元利金」となっており、元金と金利(手数料)を合わせて一定額を支払う場合もあります。その違いを次の計算式で確認してみましょう。

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