解除ラッシュで気分はワッショイ、回復傾向間違いなし！？

総裁選前の株価高騰から、新内閣発足での暴落という、乱高下でスタートした10月。
それから、あれよあれよとコロナ感染者数は急激に落ち着きを見せ、徐々に飲食店の営業時間もアルコール提供も制限解除、まだ気をつけなければいけないこともありますが、正直気持ちはワッショイ！となってきました。

この調子なら、保有している「ヴィア・ホールディングス<7918>」の株主優待券を使うために、久々に「やきとりの扇屋」で店内アルコールいただいちゃう？と家族での予約を試みたら、すでに予約で満席。みなさん考えることは一緒ですよね。まあお店が繁盛しているのはいいこと。しかしわが家は子供もいるし、いきなり密も怖いので、もう少し落ち着いてから行こうかという話になりました。

しかし株価はそううまくは上がらず。買い時難しい～！

こうなったら、もう2年近く苦境の飲食業界も、やっと回復の兆しなのでは！？ここから株価もガンガン上がっちゃうのでは！？とワクワクしながら株チェックしますが、まあ上がってない。

ヴィア・ホールディングスは10月頭には200円台だったのが嘘のように、ゆるゆると下がり続け、10月末から11月初旬は180円前後をウロウロ。
ならばと、何度かナンピンを試みて、注文を入れました。10/25には180円で指値を入れましたが、181円から下がらず終値182円で買えず。

翌日は欲をかいて179円で指値を入れておいて、少し目を離して戻ったら179円。え、来た？でもスマホアプリの通知来てないよね？と詳細を見たら、金額はその額なのですが、状況が「出来ず（出来無）」となっていました。なので、買えなかったということなのでしょう。179円の指値を入れていた人が他にもいて順番が回ってこなかったか。惜しい！
しかし期待するほどの上昇をしていないのもまた寂しく。

でもきっとこれから、という期待をこめて、引き続きタイミングを狙っていこうと思った次第。

衆院選で相場は上がる！？飲食店に希望はあるのか！？

 そうこうしている間に、世間は衆院選挙のニュース一色。相場アノマリーには「解散は買い」「投票日までは高い」というものがあるそうですが、野党共闘による勢いがあったせいか、どっちつかずの予想に。選挙期間中の相場は低迷していました。

しかし蓋を開けてみたら自民勝利。「政策安定への期待が高まった」とかで、翌日の相場は急騰。私の保有銘柄もゆるやかに上昇。

喜ばしいことではあるのですが、私としては、野党共闘による改革に期待をしていた部分もあったので、この選挙結果で株価が上がるという流れは意外でした。「変わる」ことで刺激となり、より良くなることを期待して株価が上がるのかと思っていたら、「変わらない」ことで株価が上がるとは。私の予想と相場の現実は、いつだってすれ違いです。

しかしそんな株価も11/5には急落、日経平均も-182円。ヴィア・ホールディングスの株価も、11/2には183円をつけつつも、11/5にはガクンと下がって8月中旬につけた年初来安値タイの175円をマーク。

ここで「買いだ！」ってなります？なるべきなのでしょうか、それが相場師なのでしょうか。私にはその勇気がありませんでした。「もうダメなのでは」くらいまで思いました。

いやでもここで落ち込んでいては、今年もあと少し、ウジウジしたまま終わってしまう…！ここはいっちょ、株主優待券使わせてもらって、現場の飲食店の盛り上がりを感じてこようと思います！焼き鳥＆ビール、お願いします！！