六本松のロクヨンストリートがアツすぎる!
六本松421のオープンなど、今注目を集める街、福岡市中央区六本松。そんな六本松4丁目界隈の通称「ロクヨンストリート」は、大通りから入った住宅街の中にありながらも、人が集まる不思議な魅力にあふれた通りです。レトロかわいいショップや路地裏のカフェなどが点在していて散策にはピッタリ!一度訪れてみませんか?
ロクヨンの顔!【マツパン】&【COFFEEMAN】
ロクヨンストリートといえば、まずは【マツパン】。福岡市東区の超有名店から独立したパン屋さんだけあって、2016年2月のオープン当初から大人気の店です。
小麦の味しっかりのハード系パンから、甘いデニッシュなどのスイーツ系パンなど、どれもこれも間違いなしの味。なかでもイチオシは各種「食パン」!その美味しさはちょっと感動モノです。
ただし人気店なので売り切れる可能性大。ロクヨンストリートに来たら、最初に立ち寄るべき店です。
そのマツパン脇の路地裏に店を構えるのがコーヒーショップ【COFFEEMAN】。店主の江口さんは、福岡の実力店「豆香洞コーヒー」で学んでいた2014年に、国内の焙煎競技大会で優勝した経歴の持ち主です。
おもしろいのがマツパンとのコラボ。お互いの店舗に商品の持ち込みが可能なうえ、定期的に開催の「ロクヨン朝市」では、マツパン入口でコーヒーの出張販売も!
流れる温かい空気感に魅かれてか、この路地には他にも飲食店などが続々と集結。みんなでロクヨンを盛り上げようという心意気が伝わる魅力的な一角です。
ロクヨンのはじまり【楠田商店】&【ろっぽんぽん】
ロクヨンストリートの店舗は、古い建物を生かしたリノベーションが中心。
花屋さんの【楠田商店】はその先駆者で、「たばこ」の看板もそのままの味のあるリノベビルで営業しています。気取らない和の花木が似合うこの店の雰囲気が、このストリートのコンセプトを決めたと言っても過言ではないかもしれません。
実はこの「かどやビル」のリノベーションには、3階に素敵な事務所を構える一級建築士事務所「トウグチヤスコ アトリエ」が大きく関わっています。このアトリエは、「COFFEEMAN」やフォトスタジオの「Flashman」などの店舗デザインも手がけている言わばロクヨンの生みの親的存在。地元愛にあふれるプランニングで、ロクヨンならではの雰囲気を作りあげています。
そして花屋さんの楠田商店が以前店を出していた場所で開業したのが、たいもちとからあげの店【ろっぽんぽん】。
梅が枝餅の鯛焼き版のような、外はカリッと中はもちもち、あんこたっぷりの「たいもち」は、今やロクヨンストリート食べ歩きの定番。誰もがのぞきたくなるような小さな店の佇まいも、ロクヨンの中心的存在です。
焼きたてにこだわる店ですから、のんびりと店先で待つ覚悟で訪れましょう。ジューシーな無添加からあげもオススメですよ!
楠田商店
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福岡市中央区六本松4-6-26
他にも、女性ひとりでも入りやすく圧倒的人気のうどん屋さん【うどん日和】や、古民家をそのまま利用した隠れ家カフェ【杜ノ居】など、ロクヨンには魅力的なスポットがたくさん!
ただし、ロクヨンストリートは住宅街の中の生活道路です。なるべく地下鉄やバスなどで訪れましょう♪てくてく歩きながら周辺へも足を延ばせば、きっと自分だけの新しい発見が待っていますよ!