世界にひとつ! 福岡でできる一日体験教室でオリジナルアイテムを作ろう
何かを作る作業って、本当に魅力的。時間をかけてお菓子を焼いたり、絵を描いたり、洋服を縫ったり。上手にできあがったときの感動は、なんともいえないものです。
今回はそんなものづくりの中から、クラフト系の1日体験教室をご紹介します。たった1日でこんなものができるの?というものばかりですよ♪
「革靴工房 38(みや)ワークス」でお気に入りの一足を
中央区清川にある「38(みや)ワークス」は、手作り靴のオーダーのほか、サンダルやベビーシューズ、モカシンなどの手づくり靴教室を行っている工房です。
工房に入ってみると小さいけれど、ヨーロッパのアトリエのようなおしゃれな雰囲気満載!
手づくり靴教室では、まず革と紐選びから始めます。白や黒単色で作ってもいいのですが、あえて革と紐の色を変えたり、2~3色のカラフルな色使いにしてみたりしても素敵です。
選んだ革をカットしてもらい、靴作りが始まります。
まずは縫い目となる穴を開けます。その後、かかと部分から縫い上げていきます。
革を縫う、という作業はなかなか難しいけれど、一針一針心を込めて縫っていくと段々と靴の形になっていきます。
「縫う人によって縫い目が若干変わってきます。そこが手づくりの良さですね」とは指導してくれる宮地オーナーの言葉。
1日体験でこんな素敵な靴が仕上がりました。たっぷり愛情込めて作った靴は、きっと大切な思い出になりますね。
革製品からガラス工芸まで好きなものを一日体験!「ゆう工房 天神福岡教室」
1日体験教室は他にもたくさんあります。
中央区大名の裏路地にある「ゆう工房」では、レザークラフト、陶芸、グラス、絵付け、彫銀、時計作りなど、いろいろな手づくりが体験できます。入り口付近には木も植えられ、あったかい感じが伝わってきます。
人気はやっぱり陶芸コース。グループでの受付もしているので、職場の同僚や友人、サークルの仲間などで、一緒にカップをつくりに来る人たちもいるのだとか。また、彫銀では、カップルでお揃いの指輪をつくる人も。
ほかにも可愛いくまの時計など、飾れるだけでなく実際に使えるひと品を、気さくなスタッフがしっかり教えてくれます。
自分でつくったカップでお茶を飲むのを考えると、なんだかほっこり。終わった後は、1Fのカフェでゆっくりして帰りましょう。
博多の伝統工芸絵付け体験はいかが? 「博多町家」ふるさと館
櫛田神社近くの「博多町家ふるさと館」では、博多の伝統工芸品の絵付け一日体験ができます。博多人形、博多曲げ物、博多張子、博多独楽・・・。どれも博多の長い歴史のなかで育まれてきた伝統工芸品です。伝統工芸品に直に触れて、本物の職人さんから指導を受け絵付けできるなんて、とっても貴重な体験ですね。
人気の博多人形の絵付けでは、素焼きの人形に伝統の絵の具を使って色をつけていきます。うまくできるか最初は心配ですが、人形師の先生がやさしく、面白く教えてくれるから大丈夫。古典的な色、個性的な色、自分の好きな色をつけていきましょう。
できあがった博多人形は、飾っておきたい可愛らしさ。ちょっとくらい絵の具がはみ出しても、ずっと眺めていたくなるから不思議です。
行ってみたい一日体験はありましたか?
今回紹介した一日体験教室は、すべて初心者でも安心して参加できるものばかり、中には気に入ればそのままお稽古として通えるものもあります。
あなたも愛情のこもった手づくりで、世界にひとつのお気に入りのひと品をつくってみませんか?