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儲かる仕事が見つかる!?【11月前半のお金・恋愛・仕事占い】

カルロッタのハピリズム暦占いマリ・カルロッタ・フォルトナータ

2023.11.1 06:00 更新

監修・ライター

イタリア仕込みのタロット占い師

マリ・カルロッタ・フォルトナータ

占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、11月前半の暦占いをお届けします。

11月前半は、二十四節気の【立冬（りっとう）】がやってきます。ここからは寒さが強まり、本格的な冬の到来を感じることも多いでしょう。

ちなみに、立冬の「立」は、新しい季節となることを指しています。つまり、冬が始まるということです。これは、同じく「立」の文字がつく二十四節季、立春、立夏、立秋の「立」も、この立冬の「立」と同じ意味です。立春、立夏、立秋、立冬の四つの時期は、まとめて「四立（しりゅう）」とも呼ばれ、この四立から季節が始まるものとして、大きな節目となっています。

立冬になると本当に寒さを感じる日も多く、日も短くなります。人によっては、気分が落ち込みやすくなる人もいるかもしれません。こういう時こそ、できるだけ心も体も温かくすることが吉となります。

行きたい温泉を探して旅行に行くのもいいでしょうし、温かいお鍋やうどん、すきやきなどを楽しんだり、ゆずやショウガが入った温かい飲み物で体を温めたり、というのもいいですね。
寒さに負けず、楽しく過ごしていきましょう。

また、11月は亥の子餅（いのこもち）の季節でもあります。亥の子餅とは、玄猪餅（げんちょもち）、厳重（げんじゅう）とも呼ばれる、おまんじゅうの一種です。

「亥の月（旧暦10月、現在の11月）の最初の亥の日（今月は13日）、亥の刻（22時前後の一時間以内）にこのお餅を食べると病を遠ざける」と言われている平安時代からある行事の一つで、今年は11月13日が最初の亥の日。この日に亥の子餅を和菓子屋さんなどで買って、季節の行事を楽しむのもいいかもしれませんね。

また、11月の亥の日は水の性質を持つため、火難を防ぐともいわれます。
この日にこたつを出すと火事を避けられる、とも言われています。まだこたつを出していないなら、ぜひ11月の亥の日、11月1日（新暦11月の最初の亥の日で考える場合）や11月13日に出すと良いでしょう。

さて、今月前半、もっとも運気の良い日は、

◆11月2日◆

になります。この日は、

・甲子の日（かっしのひ）
・満（みつ）

という吉日が重なります。

・甲子の日（かっしのひ）
甲子の日も大吉日とされる日です。特に、何か新しい物事を始めるのに向いているとされています。やりたいことがあるのなら、この日に始めると良いでしょう。ちなみに、甲子の日が吉日とされているのは、

・五行思想で木の属性を表す「甲」
・十二支でいう、ネズミを表す「子」

が重なる日のためです。甲は木の属性を持ち、ネズミは水の属性を持つと言われています。この木と水の属性の相性は素晴らしいとされ、木と水の属性が重なる甲子の日は、

『物事が調和し、順調に流れていく素晴らしい吉日』

とされるのです。

また、甲子の日は、ネズミが司る日。富を呼び、商売繁盛を司る七福神の一人、大黒天の使いがネズミだったことから、地域によっては、甲子の日に、大黒天をまつる甲子祭などのお祭りが行われます。

物事が順調に流れ、すべてが調和していくとされる甲子の日は、事始めの大吉日です。
であれば、恋愛や仕事、お金にまつわることや習い事など、この日に始めると良いでしょう。
何事も長続きし、また幸運が得られる予感です。