お金

20~30代必見!貯金ゼロから一気に貯蓄体質になれる4つの方法 (4ページ目)

ためる

家計の見直しその1~「固定費」

その中でも、特に見直してほしい項目は「固定費」です。固定費とは、家賃や住宅ローンなどの住居費、携帯電話やインターネットプロバイダー料金などの通信費、生命保険や損害保険などの保険料のことをいいます。これらの固定費は一度見直すと翌月からもその削減効果が継続できるので節約効果は抜群です。

今の保険が必要なものかどうか、住宅ローンは自分のライフサイクルに合っているか、今一度考えてみてください。場合によっては金融機関の担当者(営業担当者)に相談してみるのも良いでしょう。

そこで自分の契約している保険やローンがどのようなものかを再確認してください。また進行中の資産運用が目的に合っているかどうかも見直してみてください。将来の収支予測を立てて、自分の人生に掛かる費用をご自身の目で確認しておくと、さらに良くなるでしょう。

家計の見直しその2~「やりくり費」

次に、日々の買い物などの「やりくり費」にも手をつけましょう。日々の買い物を切り詰めようとすると、どうしてもギスギスした生活になってしまうので、ここは家計簿をつけたりして楽しみながら節約するようにしてください。今まで家計簿をつけたことがない人は、明日からでも早速家計簿をスタートしてみましょう。貯金する方法の第一歩は、家計の収支をキチンと把握することです。それを肝に銘じて、これから始まる貯金生活を楽しんでください。

▼関連記事
サラリーマンの生涯年収が3億円って本当?実際の平均額を職種別に調査

20代男性・女性の平均貯金額からおすすめの貯める方法まで大調査


また、貯金を継続していくためには何のために貯金をしていくのか目的や目標が必要です。それがなければ頑張ろうというモチベーションが続きません。そのモチベーションを継続させるために必要なのがライフプランです。皆さんがこれから生涯にわたり使うお金は、いくら掛かるかご存知ですか?私たちの人生って、どれだけ費用が掛かるのでしょうか?

これをきっかけに一度ライフプランも考えてみてください。これから必要となる生活費、住居費、保険料、旅行費用、教育資金、老後資金・・・等々。将来の支出が明確になれば貯金の目的がはっきりするので、節約や貯金も楽しくできるでしょう。毎月コツコツ貯金することは、地道で遠い道のりのようですが、積み立てに勝る貯金方法はありません。積立預金や財形貯蓄などを賢く利用すれば資産運用するよりも確実に増えていきます。皆さんも今日から早速貯金を始めていきましょう。

※20代・30代の貯金額は 「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)金融広報中央委員会2017年調べ「金融資産保有額(金融資産保有世帯)」のデータを抜粋

4 / 4