コロナ禍で3密を避けながら収入を得るのに、おすすめの副業5つ

 

　1．クラウドソーシング

クラウドソーシングは、在宅で仕事ができ時間にも縛られない気軽な副業ではないでしょうか。具体的な仕事としてはデータ入力やロゴのデザイン、チラシや名刺の作成といった仕事が多いようです。

仕事を外注したい企業と受注したい人をつなぐクラウドワークスやランサーズといったサイトが良く使われています。クラウドソーシングの良いところは、いつでもどこでも、時間や場所に縛られずに仕事ができるということと、締め切り日までに納品すれば良いので自分の時間を自由に使って仕事ができるということです。

中には単価の高い仕事もあるので、どのような仕事があるのかWebサイトを覗いてみるのも良いかもしれません。デザイン系のクリエイティブな仕事が多いようですが、中には雑誌やウェブサイトなどに掲載される記事を書くという執筆の仕事もあります。

　2．動画配信（YouTuber、TikTok、イチナナなど）

動画配信サイトに動画を投稿し、広告収入を得るという副業もコロナ禍で増えた副業のひとつです。YouTuber（ユーチューバー）やTikToker（ティックトッカー）が有名です。YouTuberが広告収入を得ることができるのは有名な話ですが、その単価は動画再生1回あたり低くて0.02円、高いと0.1円位だと言われています。よって相当回数再生されないとある程度まとまった収入にはならないでしょう。

またYouTubeと違ってTikTokには広告収入というものがありません。TikTokもYouTubeと同じように動画をアップしますが、TikTokerの人たちは収入を得ることが目的ではなく、有名になることが目的のようです。

そこでフォロワーが増えて有名になれば、自分のYouTubeやブログなどへ誘導し、YouTuberとしての広告収入やブログに広告を載せてアフィリエイト収入を得ることができます。

また最近では、撮影した動画を投稿するのではなく、生放送で配信するライブ配信という手法も増えてきました。ライブ配信をする人のことをLiver（ライバー）と呼び、ライブ配信で有名なサイトが17LIVE （イチナナライブ）です。17LIVE のサイトによると、単月で3万円以上報酬を得ているLiverは1万2303名、6万円以上の報酬を得ているLiverは8430名もいて、いずれもコロナ禍で倍増したようです。スキマ時間を有効に活かせるライブ配信での副業はこれからもっと注目されるでしょう。

参照：17LIVE サイトより（https://www.17media.jp/pressrelease/7664/）

　3．メルカリ（オークションサイト）

コロナ禍の自粛生活中に家を片付けて断捨離をする人が増えました。その時、使わなくなった物や着なくなった洋服を粗大ゴミで捨てるのはもったいないので、メルカリなどのオークションサイトを利用して販売する人が増えました。

筆者も家の片付けをしていて、使わなくなった子供のおもちゃや洋服、読まなくなった本などをメルカリで販売して3万円ほどのお小遣い稼ぎをしました。メルカリは、写真を撮って簡単な説明文を加えて公開するだけなので気軽に始められますが、その商品を梱包し発送する作業が煩わしいと未だに利用したことが無い人がいます。

私の経験から申し上げると、最初は抵抗がありましたが慣れてくると簡単で、発送する時もコンビニで送付状を印刷しそれを貼るだけなので、さほど手間ではありません。

また、メルカリの良いとろはこちらの住所も送付先の住所も全て非公開となっており、サイトに登録する名前もニックネームで良いので、個人情報保護の観点からも安全と言えます。まだ始めてない人はぜひ始めてみてください。

4．Webデザイン

IllustratorやPhotoshopといったAdobe社のソフトを使える人は、本業以外にも副業を始めやすいと思います。特にWebデザインという作業は、専門知識や専門ソフトが必要ですので、素人には真似できません。

ずっとパソコンに向かう仕事なので、本業の空いた時間、平日の夜や週末などを利用してすぐに始めることができます。本業以外にも時間を費やして頑張れば月10万円～20万円ほどの収入を得ることも可能でしょう。知り合いから仕事を請け負っている方もいますが、多くの場合前述したクラウドソーシングのサイトを利用して仕事を請けているようです。

5．ポイントサイト

最近はいろいろなポイントサービスがありますね。買い物をする都度1%位の付与率で付与されるポイントもあれば、簡単なアンケートに答えてポイントを得る方法もあります。初期投資や専門的な知識も必要ないので、今すぐにでも始められるのがポイ活のいいところ。

毎日届くアンケートやゲームに参加するだけで月間300～1000ポイントほど貯めることも可能です。スマホで簡単にお小遣い稼ぎができるので、スキマ時間を有効に活用したい人にはおすすめです。ポイ活やポイントサイトなどの文言で検索すると、いろいろなまとめサイトが出てきますので参考にしてください。

まとめ

今回はコロナ禍で3密を避けながら副業で収入を得るということについてまとめてみました。特に以下の点について理解を深めていただければと思います。

まだまだ新型コロナウイルス感染症は収束する見込みがありません。コロナ禍で世界の経済は大幅に落ち込み、多くの業界や職業で給与やボーナスがカットされ、収入減に悩んでいる人が多くいます。そのような状況が続く中、ウィズコロナで3密を避けながら副業をするという事はますます注目されるでしょう。

今回紹介した在宅で3密を避けながら収入を得ることができる副業、皆さまも始めてみてください。

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投資と副業に関するQ＆A

Q．資産運用で得た利益が20万円以下でした。この場合も確定申告等の税務申告はしなくてよいのでしょうか。

A．株式投資や不動産投資など、資産運用で得た収入については必ず確定申告をしなければいけません。資産運用の場合は、申告をしなくて良いという事は無いので、税務申告が必要です。ただし、証券口座を開設する際、自分で確定申告をしなくて良いように、あらかじめ利益から20%源泉徴収してくれる特定口座を開設することもできます。

Q．公務員をしていますが、自分が副業をして得たお金を妻の収入にしておくと副業にはなりませんか。

A．公務員の方は国家公務員法により副業は禁止されています。それがたとえ副業によって得たお金を配偶者名義の銀行口座に振り込んでもらうようにしても、実質本人が働いて得たお金であればそれは副業にあたります。いかなる理由であっても公務員は副業をしてはいけません。