「食事を減らしても痩せない」「筋トレしても筋肉がつかない」という人は、たんぱく質が足りていないのかも！？今回は、なぜダイエットや筋トレにたんぱく質が必要なのか解説します。また、コンビニ大手チェーン・セブンイレブンの、手軽にたんぱく質が摂取できるおすすめ商品もご紹介。高たんぱく質な食事で、健康的な体を手に入れませんか。

筋トレ・減量・ダイエットに「たんぱく質」が欠かせない理由　

まず、たんぱく質についておさらいしましょう。たんぱく質は、食物中に含まれる体に必須の栄養素のひとつ。糖質・脂質と合わせて三大栄養素といわれています。人間の筋肉、臓器、爪、髪をつくる材料になるほか、ホルモンや酵素などをつくって体を調整し免疫機能を高める働きがあります。

つまり、たんぱく質不足だと、筋肉が落ちる、臓器の働きが悪くなる、爪や髪に潤いがなくなる、免疫機能の低下が起こる可能性があります。「食事を減らしても痩せない」「筋トレしても筋肉がつかない」のは、たんぱく質を適切に摂取できていないため、筋肉が減り、基礎代謝が落ちていることが考えられるのです。

1日50gを目標に！食品のたんぱく質含有量と摂取の注意点

1日に必要なたんぱく質の量は、0.66g/kg体重/日とされています。（厚生労働省／日本人の食事摂取基準2020年参照）。これによると50kgの体重の人なら、1日33gのたんぱく質が最低でも必要という計算に。もし、筋トレやダイエットをするのなら、目安としては毎日50gを目標に頑張りましょう。Mサイズの卵・約50gのうち、含まれるたんぱく質は約6g。このほか、高たんぱくと言われる食品のたんぱく含有量は以下の通りです。

牛乳1杯（200ml）：6.6g
生ささみ1本（40g）：9.8g
生紅鮭1切(100g)：22.5g
ご飯1杯（白米を炊いたもの150g）：3.8g
プロセスチーズ1枚（18g）：4.1g

（文部科学省 食品成分データベース参照）

たんぱく質摂取の注意点

たんぱく質を多く含む肉や卵などは、カロリーや脂質が高めの食品です。多く摂りすぎると、カロリー過多や脂質の摂りすぎになってしまいます。理想は、高たんぱく低カロリー。ささみなど脂肪の少ない肉を選ぶ、蒸す・茹でるなど油を使わない調理法にするといった工夫を行ってくださいね。

セブンイレブンの高たんぱく質が摂れるおすすめ商品5つ

セブンイレブンには、サラダチキンをはじめ、たんぱく質が豊富な商品が揃います。写真の赤い丸のマークは高たんぱく質な商品のマークなので、目印に探してみてくださいね。

サラダチキンロール

サラダチキン、チーズ、ブロッコリーなどの入ったシーザーサラダを低糖質なパンで挟んだもの。糖質制限中の人、食物繊維を摂りたい人にもおすすめ。
（386円、税込、たんぱく質23.1g）

ねぎ塩グリルチキン弁当

グリルチキンにねぎ塩ソースをたっぷりかけた高たんぱくな弁当。箸休めにブロッコリーの食感も楽しめますよ。
（626円、税込、たんぱく質48.2g）

お肉たっぷり豚しゃぶサラダ

豚ロース肉を使った野菜サラダに、おろしポン酢をかけたもの。糖質・脂質・カロリーすべて低めですが、食べ応えもあります。
（429円、税込、たんぱく質23.5g）

7プレミアム　厚焼き玉子

誰もが好きな、やわらかくて甘い厚焼き玉子。小さめのおかずですが、12gもたんぱく質が摂れるのが特徴。困った時の「あと一品」のおかずにぴったりです。
（149円、税込、たんぱく質12.4g）

4種チーズのチキンドリア

4種のチーズを使用したチキンドリア。たんぱく質豊富で、食べ応え十分です。チーズたっぷりで、カロリーはやや高めなのでご注意。
（537円、税込、たんぱく質32.3g）

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今回はたんぱく質の上手な摂り方、人気の高たんぱくコンビニ商品を紹介しました。コンビニの中でもセブンイレブンは特にたんぱく質摂取を勧めていて、高たんぱくな商品が揃っているので効率的に摂取することができますね。自分で考えてつくるのは大変ですが、セブンイレブンの商品を利用することで、簡単においしくダイエットに取り組めますよ。