今年の夏休みこそ旅行へ!費用はいくらかける?トレンドは?
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コロナが5類感染症へと分類変更になり、旅行の需要がグッと高くなっています。「今年の夏休みは出かけよう」と思っている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、アフターコロナにおける旅行費用の相場や、人気の旅行の楽しみ方をご紹介します!
どれくらいの人が旅行に行くの?旅行の費用相場は?
旅行サイト「Tripadvisor®」によると、今夏(2023年6月1日~8月31日)に「旅行を計画している」と答えた日本人旅行者の割合は65%。昨年同時期の割合は24%だったので、大幅に増加したことが分かります。今年の夏に旅行する人は、やはり多いようですね。
次に費用ですが、旅行会社「JTB」によると、2023年予測の国内旅行での平均消費額は4万300円。前年比では101.5%に。物価高の影響を受けて、2000年以降の最高額となりそうです。
国内旅行需要は本格的な回復へ!一方海外旅行は…
JTBによると2023年の国内旅行者数は2億6600万人と推計されています。前年比で108.6%、コロナ前の対2019年比でも91.2%とほぼコロナ前と変わらない水準になる見込みです。一方、海外旅行は前年比で289.7%と、数字だけ見ると国内旅行よりも盛況に思えますが、対2019年比では40.4%。国内旅行に比べるとまだ本格的な回復には至っていないようです。
春先まではワクチン証明書が必要だったのも理由の一つでしょう。このほかにも「エネルギー高騰や海外の物価高から海外旅行が割高に感じる」「コロナ禍中にパスポートの有効期限が切れてしまった」という人も多いようです。
以上を踏まえると、まずは国内旅行から…と考えている人が多いことが分かります。そこで次に、今年の国内旅行のトレンドを紹介します。
2023年夏の旅行トレンド①:スポーツ観戦
今夏は、世界的なスポーツ大会が目白押し。ホテルと観戦チケットがついたツアーを販売する旅行会社もありますよ。
世界水泳選手権2023福岡大会
7月14日~30日、「世界水泳選手権2023福岡大会」が、福岡市を中心に開催されます。本来2021年に開催予定でしたがコロナ禍で2年遅れになっており、楽しみにしている人も多いはず!
FIBAバスケットボールワールドカップ2023
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は、8月25日~9月10日の期間、那覇市で行われます。4年に1度、バスケットボールの世界一を決める大会です。
2023年夏の旅行トレンド②:サウナ旅
サウナが人気の今、サウナを求めて旅行する旅も人気を集めています。そこでサウナのついたおすすめの宿を紹介。自然を堪能できるところばかりです!
富士山を見ながらサウナ「HOTEL Mt.Fuji」
こちらは「富士山×サウナ」をコンセプトにした山梨県のホテル。ロウリュサウナ、バイブラ&ジェット水風呂の後は、富士山を眺めながら外気浴を楽しめます。
1泊2日(朝食付き):1万5500円(税込)~
森林浴ができるサウナ「The Sauna | LAMP in Nagano」
サウナ好きの間では有名な、長野県野尻湖の近くにあるサウナ。ログハウスのサウナ小屋、ロウリュのほか、野尻湖での水風呂などを楽しめます!宿泊は併設の「LAMP in Nagano」へ。
1泊2日(素泊まり・大人2名):1万4000円(税込)~
2023年夏の旅行トレンド③:一棟貸しの宿
友人数人で貸切にしたり、ワーケーションに使ったりと、最近人気の一棟貸しの宿を紹介します。このほかにも一棟貸しの宿の情報は、「airbnb」などのサイトや、自治体のHPなどで見つけることができますよ。
豪華な一棟貸しの宿「Aso Sweet」(熊本県)
2022年秋に開業したマウンテンビューの一棟貸切の宿。約120平米あり、最大9名宿泊可能です。BBQセット、調理器具、カラオケ、音響施設、ゲーム機など充実の設備が魅力です!
1泊2日(2人で泊まった場合の1人当たり):1万9500円(税込)~ ※人数が増えると、安くなります。
田園の中にある古民家宿「あすか癒俚の里 森羅塾」
明日香村の田園風景の中にある、古民家一棟貸しの宿。昔の趣を残しながら、現代人が暮らしやすいよう改装されたおしゃれな空間が広がります。1泊でも最長31時間のステイが可能。
1泊2日(素泊まり):1万9800円(税込)~
今回は、旅行の平均費用や2023年夏のおすすめ旅行スポットなどを紹介しました。まだ旅行先を決めていない人は、ぜひ参考にしてくださいね。