知って得する! FPが教える経済・マネー用語 「日経平均株価」
こんにちは! FPの伊藤志保です。
今回から、お金や経済に関する用語について簡単に解説する「知って得する!FPが教える経済・マネー用語解説」をお届けします。
第1回目は「日経平均株価」について。
Googleで「日経平均」を検索してみてください。直近の日経平均株価がTOPに表示されるんですよ。
日経平均株価とは、東京証券取引所第一部に上場している株式(約2000)のうち、225社の修正平均値。日本経済新聞社が算出し公表している民間経済指標ですが、最も知名度の高い株式指標です。
日経平均が最高値をつけたのは、1989年12月29日の3万8957円。バブル崩壊後の最安値を記録したのは、2008年10月28日6994円。
ちなみに、2017年12月29日の大納会では2万2764円でした。
日経平均が上がるというのは、企業の業績が上がっていることを意味しているため、景気が良くなっているという見方をします。
2018年の株価予想では2万5000円くらいが最高値ではないかという上場企業の経営者が多いようですが、2020年のオリンピックの頃には過去最高値を更新するのでは? そんな噂というか、期待があるようです。
今は、株価を見る限り、実感の有無にかかわらず景気は良い時期のようです。日経平均がこれからどう動くのか? 最高値を超えるのか? これからは、なんとなく頭のスミにおいて見てくださいね^^
日経平均を日ごろから意識するようになることで、たとえば確定拠出年金の運用にも積極運用に舵を切る良い機会になると思いますよ!