え、自作できちゃった!女子でも持ち運び簡単な折りたたみテーブル
監修・ライター
キャンプやバーベキューなどアウトドアを楽しまれる方も多いと思います。そこで今回は、アウトドアで使える折りたたみテーブルの作り方をご紹介させていただきます。金具の付け方から、天板、足の付け方まで一連の作業をお見せしますので、ぜひ参考になさってください。
女性でもサッと持ち運べてパッと使えて使わないときは省スペース収納できます。しかも使う木材は1種類のみ!
*材料
・杉材(15×45㎜)・・・※2mの杉材7本、1mの1本を下記のようにカットして用意します
├A 370㎜・・・8本
├B 400㎜・・・4本
├C 423㎜・・・4本
└D 450㎜・・・16本
・六角ボルト(M8×50)・・・4個
・ナット(M8)・・・4個
・ワッシャー(M8)・・・4個
・丁番(ちょうばん)・・・2個
・パッチン・・・1個
・麻縄(直径8㎜)・・・適量
・ビス(30㎜)・・・32本
・ミニビス(32㎜)・・・32本
*折りたたみテーブルの作り方
脚を作ります。A2本を縦向きに置き、間にA2本を横向きに置いて挟んで、ビス30㎜で2ヵ所ずつ固定する。今回は端から70mmのところに固定しましたが、間隔はお好みでOKです!
同じものをもう一つ。
枠を作ります。B2本の両端から115㎜中央の位置に9㎜ドリルで穴を開ける。最後に取っ手を通す穴です。
B2本(穴を開けたもの1本と開けていないもの1本)を縦に置き、Cを横向きに挟んで四角い枠を作る。接地面をビス30㎜で2ヵ所ずつ固定する。
同じものをもう一つ。
枠の中に脚を収め、取っ手の穴を開けていない側に4㎜の隙間を作る。
※4㎜厚の合板の端材を挟むと◎
脚と枠を合わせた状態でしっかりと固定し、取っ手の穴を開けた側に、端から47.5㎜、上下から22.5㎜の位置に8㎜ドリルで枠側から穴を開ける。もう一つも同様に。
※最後まで貫通させるとバリッとなるので、ドリルの先端が脚側に見えたら今度は脚側から開ける
脚の角をカットし、丸みを出す。(省略可)
塗装をする場合は、ここですべての木材にサンドペーパーをかけ、お好きな塗料でペイントする。
脚と枠を再度合わせ、枠側から六角ボルトとワッシャーを通し、脚側からワッシャーを通してナットで固定する。
※手の力で締められるところまででOKです。レンチで締める必要はありません
ボルトで固定した方を外側に2枚を合わせ、丁番(ちょうばん)で2ヵ所を連結させる。
ひっくり返して、端からDを9㎜の隙間を空けながらミニビス32㎜で上下1ヵ所ずつ固定していく。Dが本体より20㎜長いので、枠から上10㎜ずつ飛び出させる。
※面がきれいに合うように最初に端と端を固定し、上の写真のように長い板などで飛び出しを合わせ、9㎜厚の板をスペーサーとして使うと簡単、楽ちんです!
9㎜の穴に麻縄を通して内側で玉結びする。
結んだ部分の真ん中にパッチンを付属のビスで固定する。
完成です(たたんだ状態)!
使ったのは15×45㎜の杉材のみ!
しかも建築材のやっす~い木材を使ったので、かなりコストも抑えられました!
ザッラザラなので磨く手間はあれど、安さにはかなわない。屋外使用だと、なおさら良い木はもったいないですし(^^♪
バーベキューにキャンプに行楽に持ち運びも楽ちん~♪
ってわたしはまったくアウトドア派ではないですが(笑)
でもアウトドアしたくなりますね( *´艸`)
女性でもサッと持ち運べて、
パッと使えて、使わないときは省スペース収納できます。
しかも使う木材は1種類のみ!これは作って損はなしです( *´艸`)
女性でも持ち運びができる折りたたみテーブルが完成しました。折りたためて持ち運びできるので、車に乗せたり、お庭まで運んだりするのもラクラクです。キャンプやバーベキューしない方でも、運動会やお花見など幅広くお使いいただけますよ!
がんがんアウトドアで使われる方は、用途に応じた塗料で。また、定期的に防腐剤や屋外用ニスを塗ってあげると長持ちします。
ぜひ作ってみてください(^^♪