人気のヘリンボーン柄のボードを1000円でお洒落に手作り!【おうちでDIY】
監修・ライター
こんにちは! DIYerのゆぴのこです。
床や壁材で人気のヘリンボーン柄。その名の通り、魚の骨の形のような柄が特徴的です。
木材でも、V字形に長方形を縦横に連続して組み合わせることで簡単に作ることができます。
面積の広い床や壁に作るのはかなりの根気が必要ですが、今回は気軽にインテリアに取り入れられるウッドボードの作り方をご紹介します♪
人気のヘリンボーン柄を木材で作ろう!
●材料
・ファルカタ集成材(600×400×13㎜)・・・1枚
・杉材(9×60㎜)
├Ⓐ300㎜・・・4本 ┐
├Ⓑ280㎜・・・4本 ├➝ 片側30度カット
├Ⓒ260㎜・・・4本 ┘
├Ⓓ250㎜・・・4本
・杉材(9×90×190㎜)・・・4本 ➝ 片側30度カット
・杉材(12×33㎜)
├626㎜・・・2本 ┐➝ 両側45度カット
└426㎜・・・2本 ┘
・ターナー色彩(アンティークグレー)
・セリア水性塗料(ナチュラルベージュ)
●作り方
板の縦横中央に線を引く。
板は隠れるので何でもOKですが、今回は重量を抑えるため軽いファルカタ集成材を使用。
杉材Ⓐの片側を30度カットし、中央に合わせて並べる。
その下に杉材Ⓑを同様に片側30度カットし、並べる。
その下に杉材Ⓒを同様に片側30度カットし、並べる。
その下に杉材90㎜を同様に片側30度カットし、並べる。
杉材Ⓐの上にⒹを合わせ、線の部分に印を付けてカットする。
Ⓓの上の隙間も端材を合わせて印付けし、カットする。
裏から飛び出た部分に線を引いてカットする。
お好きな色で塗装する。
今回はターナー色彩さんよりご提供いただいた新色アンティークグレーとセリアのナチュラルベージュを合わせて、グレージュなグラデーションにしてみました♪
Ⓒがアンティークグレー、Ⓐ・Ⓑにはアンティークグレーの上にサッとナチュラルベージュを重ねてみました。
よりグレイッシュな感じになります。
板をたっぷりの木工ボンドで集成材に貼り付ける。
ボンドが乾いたら、杉材12×33㎜で枠を作り、ミニビス24㎜で周りを固定する。
※このとき板ではなく、集成材に向かって打ち込むこと。
壁掛けする場合は裏にフックを取り付ける。
完成です♪
寝室のボヘミアンコーナーの棚に立てかけてみました。
アフリカン雑貨や天然素材とも好相性です♪
インパクトのあるボードが壁に一つあるとお部屋の印象もぐんとアップします( *´艸`)
こちら縦向きでも横向きでも、掛けても置いても楽しめます!
ちなみに、このヘリンボーン柄は他にもさまざまな作品に取り入れることができます。
こちらはウッドトレイ。
小さいサイズだと端材で作れます♪
ティータイムが楽しくなりますよ♪
大きく作ればテーブルトップとしても使えます。
オーソドックスな木目に飽きたら、ヘリンボーン柄にチェンジしてみるといいかも!
こちらのトレイとテーブルは、わたしの著書「yupinoko’s DIY INTERIOR STYLE BOOK」に作り方を載せてます。
形状を活かして、クリスマスツリーなんかも作れちゃいますよ!
ぜひ作ってみてくださいね!
【材料費】約1000円(杉材、集成材)