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知って得する! FPが教える経済・マネー用語 「年金」

そなえる 伊藤 志保

知って得する! FPが教える経済・マネー用語 「年金」

【画像出典元】「iStock.com/Ljupco」

目次

まずは年金の種類を知ることから・・・

「年金」には、公的年金と私的年金があり、一般的には現役時代に保険料を払い、老後に受け取るものとして認知されています。

年金は保険の一種で、公的年金は20歳以上60歳未満の国民は必ず加入しなければなりませんが、勤務先や職業によって加入する年金の種類は異なり、国民年金、厚生年金、共済年金があります。

公的年金は、つい最近まで保険料の受給要件に「25年以上の納付」がありましたが、納付率が低かったことが影響していたのか、2017年8月1日から「10年以上の納付」に条件が緩和されました。

一方の私的年金は保険会社が販売していて、現役時代に保険料を払い、老後の一定期間年金として受け取るのが一般的。公的年金が一生涯年金を受け取ることができるのに対し、民間年金保険は5年や10年というように受給期間が定められていることが多いです。

とは言え、年金は老後のこと。20代にとっては、遠い将来のことを不安に思うより目の前の生活重視ということも納得です!が、私のようなバブル世代が年金について何にも考えていなかったのに比べると、今の20代の皆さんは老後について真剣に考えている方が多い気がします。

公的年金だけでは老後が心配な20代へアドバイス

年金の受給開始年齢は65歳ですが、この受給開始年齢の引き上げの話も上がっていますし、20代の皆さんが年金を受け取るころには、きっと時代は大きく変わっていることでしょう。

もちろん、悲観することはありません、先の見えない今でも、できることはあります。まずはアクションを起こしましょう!!

「入り」を増やしましょう。

副業が認められているところは、ぜひ、チャレンジしましょう。そうでない場合は、少額の投資を始めてみませんか?

”老後なんて先”

その通りです。年金のつもりで投資をしつつ、資金が必要になったときには使うという軽めのスタンスで良いですよ。目的預金や年金保険などを利用した場合、絶対にこの預金は崩せない、保険は解約できないと思い込んでしまう方を多く見かけます。

資金が必要になったときはそこから使いましょう。それまでの投資の経験は無駄になりません。また、老後に向けて投資を続ければ良いだけです。

投資や資産運用のプロではない人でも、長期的に運用を続けることでリターンを期待することができるものです。今は、NISAやiDeCoを活用することもできます。投資のすべてを任せられるロボアドバイザーのような投資サービスもあります。少額からでも継続的に取り組むことをおススメします。


そして、公的年金については、毎年送られてくる年金定期便や日本年金機構のホームページからご自身の年金情報を閲覧するなどして、こちらも定期的にチェックするようにしましょう。 

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