初任給何に使う?みんなの使い道と親へのプレゼントおすすめランキング
今年、新社会人となるみなさん、初めてもらう給料、何に使う予定ですか?自分で自由に使えるお金に夢はいろいろふくらみますが、まずは今までお世話になった両親にお礼をしたい、と考える新社会人も多いでしょう。そこで今回は、他の人が初任給を何に使っているか、また親に贈るプレゼントの選び方や、おすすめ商品のランキングを紹介します。
一般的な初任給の使い道ベスト3は?第1位はやっぱり?
新社会人たちは、初任給をどのように使おうと考えているのでしょうか?
三井ダイレクト損害保険株式会社が2018年3月に新社会人男女300人に行った調査*によると、第1位が「親にプレゼントを購入」(39.7%)、第2位が「貯蓄」(38.3%)、第3位「外食」(18.7%)という結果でした。
また、株式会社マイナビ学生の窓口アンケート「新社会人白書2018」(2018年2月実施)*によると、「初任給は買い物せずに貯金したい」と答えた人が41.7%、「何かを購入したい」と答えた人は58.3%で、そのうち60.4%の人が「親へのプレゼント」を購入したいと答えています。
これらから、多くの新社会人が初任給で親にプレゼントを購入したいと考えていることがわかります。
*出典
三井ダイレクト損害保険株式会社「新社会人」に関するアンケート調査
株式会社マイナビ学生の窓口アンケート「新社会人白書2018」
初任給で親にプレゼントを贈る場合の予算とポイントは?
三井ダイレクト損害保険株式会社の調査では、初任給の使い道第1位~3位の予算平均額は、
「親にプレゼントを購入」2万4845円
「貯蓄」6万5196円
「外食」1万7518円
という結果になっています。金額的には貯蓄に占める割合が一番大きいですが、プレゼントの予算も2万5000円前後とそれなりの額を考えている人が多いようです。
一般的には、初任給の10分の1くらいを目安に贈るのが双方にとって負担にならないといわれています。両親へ贈るのであれば2万円、それぞれに贈るのであれば1万円程度が相場のようです。
とは言え、一番大切なのは感謝の気持ちを表すことですから、あまり金額にはこだわらず、無理をしない範囲で自分なりのギフトを考えればよいのではないでしょうか。
マイナビの「新社会人白書2018」では、「両親へのプレゼントに何を購入する予定ですか?」という問いに対し、食料品(15.3%)日用品(11.9%)パソコンなど電子機器(11.9%)服・ファッション雑貨(11.3%)の順になっています。
1位の食料品には外食も含まれており、一緒においしいものを食べに行く人も多そうです。品物を贈る場合には、どちらかというと母親は実用的で使いやすいものが喜ばれ、父親はあまり自分では買わないようなおしゃれな小物などが喜ばれる傾向にあります。両親の好みや欲しがっているものなど、事前のリサーチが大切です。
初任給で両親へ贈るおすすめのプレゼントベスト3は?
では、それぞれにおすすめのプレゼントを紹介します。※ランキングはmymo編集部作成
両親へ
第3位:ペアカップ・ペアグラス
ペアのものを贈ると、両親ふたりへの感謝の気持ちが表せます。ブランドのマグカップや湯呑み、ワイングラスや錫製の酒器など、少し高級で、かつ普段使いできるものがベスト。名入れをすれば、より記念品らしくなりますね。
第2位:旅行
お出かけ好きな両親なら、旅行系のカタログギフトや旅行券をプレゼントしてはいかがでしょう。喜んで仲良く出掛けてくれますよ。
第1位:食事・グルメギフト
少し豪華な食事に一緒に出掛ければ、親にとってもうれしいもの。きっといつまでも残る思い出になります。遠くにいる場合には、グルメギフトのカタログや高級店の食事券など、両親の都合に合わせて利用できるものにします。
お父さんへ
第3位:お酒
手に入りにくい焼酎やウィスキーなど、好みに合わせたちょっと高級なものを選びましょう。
第2位:キーケース
毎日使うキーケースは、なるべくおしゃれなものがGOOD。
第1位:ネクタイ
何本あっても困らないネクタイだからこそ、普段父親が選ばないような若々しいものを贈るときっと喜ばれます。
お母さんへ
第3位:エステやマッサージ券
普段忙しくしている母親へ、たまには自分をいたわってもらいましょう。
第2位:花
いくつになっても花をもらえばうれしいもの。ずっと心に残ります。
第1位:欲しがっているもの
欲しがっているものを贈るのがベスト。アクセサリーやスカーフ、洋服、財布、バッグなど、普段使うものからリサーチしてみては?
初任給なので、あまり無理せず自分ができる範囲で構いません。感謝の思いはきっと伝わりますよ。両親の喜ぶ顔を見れば、頑張ろうという気持ちになり、これから働いていくモチベーションも上がりますね!