100万ドルの夜景を一望する穴場も! 値段以上に楽しめる香港の観光スポット!
監修・ライター
こんにちは。トラベルフォトライターの「白いザクロ夫婦」です。
香港第3弾は、香港大好きな私たちがおススメする、絶対おトクな観光スポットについてご紹介します。
1. 夜の香港を「オープントップバス」に乗って堪能しよう
世界主要な観光都市には必ずあるといっても過言ではない観光オープントップバス。もちろん、香港にもあります!
香港ではパンダの絵が描いてあるオープントップバスです。料金はHK$260/人(2018年3月23日のレートで換算すれば約3500円)。
現地発ツアーのサイトがあるので事前に日本からの予約も可能ですし、当日集合場所に飛び込み参加することも席が空いていれば可能です!(私たちはGW期間中に4名で飛び込み参加OKでした!)
ガイドの方もいて、流暢な日本語でガイド&撮影ポイントで写真撮影してくれます。なんでもアリの雑多な魅力溢れる香港の夜景と一緒に、写真を撮ってもらいましょう。
座席は、2階席のみの定員なので、1階に座ることは絶対にありません。
すべて自由席ですが、どこの席もさほど変わりはないかと思います。しいていうなら、一番前か一番後ろでしょうか。臨場感を味わいたいなら一番後ろ、カメラよりも景色を楽しみたいなら一番前かと思います。
周遊時間は全部で1時間少々。20時半にホテルを出発し、香港の海岸線や街中などを走ります。
途中フォトスポットでは5分程度停車してくれ、参加者は思い思いに写真を撮ります。また、ガイドの人に頼めば家族で撮影してくれたりもしてくれます。
香港の魅力は、何といっても道路まではみ出た看板! 歩いていては絶対に撮れないこんな写真も、オープントップバスからなら可能です。
夜の街をたくさん歩くのはちょっと怖いという方も、ディープな香港の街を安全に味わうことができておすすめです!
2. 香港で一番のパワースポット、ランタオ島の「ハートスートラ」
香港といえば、知るひとぞ知るパワースポットの名所が多いことでも有名です。オフィス街にある銀行の建物や公園も有名ですよね。
今回は、市内から電車+ケーブルカーで1時間程度で行くことのできる、香港空港の近くにあるパワースポット「ハートスートラ」をご紹介します。
ハートスートラは、お経の一節が彫り込まれた38本の木柱が無限大を示す8の形に配置されており、お坊さんも瞑想に訪れるほど良い気が流れているといわれています。
最近ではアジア最強パワースポットといわれ、世界中のお金持ちがお忍びで訪れるほど、エグゼクティブ御用達のパワースポットとして有名です。
ハートスートラへは香港中心街から電車とケーブルカーを1時間ほど乗り継ぎ、さらに山道を20分程歩くと到着します。
電車とケーブルカーで1時間、山道を歩いて20分と書くと1時間20分かと思いますが、なんだかんだで2時間程度かかりました。
おススメの時間帯は、絶対午前中です。最寄駅からハートスートラへ向かうケーブルカーが、午後からは長い行列ができていました。
大きい場所ではないので、朝からピクニックがてらハートスートラへ出かけ、観光村でランチをとるスケジュールなら、午後にはまた都市部に戻ってショッピングやグルメを堪能することもできます!
香港はきらびやかな都会で、夜景が綺麗なイメージですが、国土の半分以上が自然豊かな緑であること、さらに自然保護区として守られていることも知ってもらえると思います。
少し早起きして、エクゼクティブにも人気のハートスートラに行ってみませんか?
3. スターフェリーに乗って、100万ドルの夜景を堪能しよう
最後に、時間のない方でも簡単に「100万ドルの夜景」を楽しめる方法をご紹介します。
香港といえば「100万ドルの夜景」ですよね。その夜景をみるためにビクトリアピークまで行く方も多いと思います。
ビクトリアピークへ行くには、ピークトラムやバス等に乗る必要があり、ピークトラムは酷いときは3時間待ちなんてこともあります。トラムに乗るためだけに3時間も待てませんよね。他にもたくさん行きたい場所はありますし・・・。
そんな方におすすめなのが「スターフェリー」に乗ることです。
スターフェリーは香港島とビクトリアハーバーの九龍半島 尖沙咀をつなぐフェリーです。高騰する香港の物価の中でも変わらず安い運賃(HK$2.7/人)で乗ることができ、香港の夜景を十分に堪能することができます。
また運行ルートも複数ありますので、短め・長めに乗りたい方もどちらも大丈夫です。
近年、ガスによりビクトリアピークからの眺めもイマイチだったりします。まずはスターフェリーに乗って、夜景を楽しんではいかがでしょうか。
まとめ
面積は札幌市と同じくらいの小さな島ですが、お金をかけてもかけなくても、さまざまに楽しめる魅力がいっぱいの香港。
世界50カ国以上訪れている私たちですが、少ない時間で楽しめるアジアのオススメスポットです。
ぜひ次回の休暇に訪れてみませんか?