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東北で子どものためのNPO法人を立ち上げる準備資金 K.I.さん(10代男性)

私の目的預金

東北で子どものためのNPO法人を立ち上げる準備資金 K.I.さん(10代男性)

福岡銀行公式お金管理アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」ユーザーの皆様から「目的預金」のご利用体験や預金に込めた想い・ストーリーを募集しました。

あなたは何のためにお金を貯めていますか? みなさまからたくさん頂いたストーリーを少しずつご紹介します! さて、今回のお話は?

きっかけは、東日本大震災で感じた「何かしたい」という想い

今、大学で小学校の教職を目指して勉強しています。この道を目指したきっかけは、小学6年生の頃の担任の先生。どんな子どもにも平等に、いいことは褒めてくれて、悪いことは悪いと叱ってくれる、とても尊敬できる方で「将来こんな風になりたい!」と思ったんです。卒業文集にも、「夢は小学校の先生になること」と書きました。

そして中学校1年生の頃、東日本大震災が起きたんです。毎日ニュースで津波や地震の被害の映像を見て、とてもショックを受けました。自分も何かしたい!と強く思いましたが、当時は現地に入ってボランティアに参加できる年齢でもなく、何もできない自分がもどかしくて。

大人になったら、現地で何か役に立てることをしたいと考えるようになりました。そこで、もともとの夢だった小学校の先生として、東北で子どもたちのサポートをする、という道を目指すことにしたんです。

まずは目の前のことをひとつずつクリア

実は、以前福岡で、「子どもの町をつくる」という活動をしているNPO法人のボランティアに参加したことがあり、教員としてしっかりと経験を積んだ後、さらに長期的な活動として、東北の子どもたちのためのNPO法人を立ち上げたいと考えるようになったんです。

自分たちが住みたい町を、どんな風につくっていくのか、問題を解決するためにはどう行動したらいいのかなど、子どもたちが自分自身で考え、新しいことを学んでイキイキと過ごす様子を見て、自分もそういう活動を通して、子どもたちを笑顔にしたいと思いようになりました。

今現在は、毎日学ぶことが多くて目の前のことで精一杯ですし、とても大きな目標なので一気に到達することはできないと思います。でも、長期的なビジョンを持って、子どもの頃からの夢を自分の中のぶれない軸として、ひとつひとつの課題をクリアしていきたいと思います。

夢の実現のために、苦手なお金の管理にチャレンジ

卒業するまでまだ2年以上あるので、在学中にまずはボランティアで現地に足を運びたいと思っています。とにかく一度行ってみること、自分自身で感じることが大事だと思うからです。

そのためには、交通費や滞在費などの費用を貯める必要があるのですが、実はそういったお金の管理が昔から苦手なんです。子どもの頃からお小遣いをコツコツ貯めるタイプでもないですし、大学1年生の頃はバイト代が入るとすぐに使ってしまって。平日は授業があって銀行にもなかなか行けないですし、通帳記入なども全然できなくて、自分がどれくらい使っているのかも把握できていませんでした。

このままではいけない、と思っていた時にCMで、Wallet+を知って、お金の管理をするのにいいと思って使ってみることにしたんです。この春から使い始めて、ちょうど半年くらいになります。

「動きが見える」ことで、お金の意識が変わった

使ってみて一番いいと思うのは、どこからお金が入ってきて、どれくらい使ったのかがグラフなどで目に見えて分かること。残高や収支がひとめで分かるので、お金の動きを意識することができるようになりました。使い方も簡単だし、通帳代わりになってとても便利です。

今はまず、現地でボランティアをするという目標を定めて、バイト代から預金をする予定です。そして、教員になったらお給料の中から少しずつ預金をして、さらにその先の目標であるNPO法人の立ち上げの準備をしたいと思っています。どれくらいの金額が必要なのか、これから調べてみて、目標を設定していくつもりです。

☆さあ、皆さんもWallet+で目的預金を始めてみませんか?
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