人とかぶらない夏休みの自由研究!小学生でも簡単な「パズル型写真立て」
監修・ライター
小さな端材はなかなか使い道がなく捨ててしまいがちですが、使い方次第で立派な作品ができます!
今回は夏休みの工作や夏の思い出写真を飾るのにぴったりな、簡単で可愛いフォトフレームの作り方をご紹介します♪
小学生におすすめ、人とかぶらないのに簡単!木の素材を使ってオリジナル写真立て
まずはストライプタイプを作ってみましょう!
◎ストライプタイプの材料
・白木材(9×15㎜)
├A 218㎜・・・2本
└B 168㎜・・・2本
・桧材(5×15㎜)
├C 200㎜・・・6本
└D 55㎜・・・8本
・桧材(9×9㎜)
├E 60㎜・・・2本
└F 90㎜・・・2本
・ラワン合板(2.5㎜厚)
├G 55×150㎜・・・2枚
├H 45×90㎜・・・2枚
└I 198×148㎜・・・1枚(写真にはありません)
・アクリル板(0.5㎜厚)60×90㎜・・・1枚
・とんぼ・・・2~4個
・ミニビス(20㎜)・・・2本
・塗料
├ターナー色彩 オールドウッドワックス(アンティークグレー・チーク)
├ターナー色彩 ミルクペイント(ピスタチオグリーン・ディキシーブルー・スノーホワイト)
├日本ペイント ローズガーデンカラーズ(シャルボヌー)
└ダイソー アクリル絵具(茶)
※ABEFはあらかじめ両端を45度カットしておく。
合板以外のすべての木材をオールドウッドワックスでペイントする。
今回はアンティークグレーとチークをミックスしています。
CDを5色に塗り分ける。
きれいに塗るのではなく、刷毛跡を残すようにサッと塗る感じ!
EFで枠を作る。
接地面を木工ボンドで接着。
周りにGHを合わせて同じくすべての接地面を木工ボンドで接着する。
表面に木工ボンドを塗り伸ばし、
CDを色のバランスを見ながら貼り合わせる。
周りにABを合わせ、ミニビスで枠を固定する。
※このとき、裏側にアクリル板とラワン合板の厚み分3㎜を残しておく。
裏返して中枠にアクリル板を接着剤で貼る。
ラワン合板I を被せ、外枠にとんぼを4か所取り付ける。
(サイズが小さいのでとんぼは2個でも大丈夫です。)
完成♪
複雑な工程なし!小学生でも簡単に自由研究の工作を楽しめる
お次に・・・
同じサイズの端材がうまい具合に4枚ずつ余ったときは正方形で作ってみましょう!上写真の左端のフォトフレームです。
◎正方形のフォトフレーム材料
・杉材(12×33㎜)
├A 146㎜・・・4枚
└B 212㎜・・・4枚
・桧材(9×15㎜)
└C 230㎜・・・4本
・桧材(9×9㎜)
└D 80㎜・・・4本
・ラワン合板(2.5㎜厚)┐
・アクリル板(0.5㎜厚)┘79×79㎜
※A~Dはあらかじめ両端を45度カットしておく。
内側からD→A→B→Cの順に合わせ、バランスを見ながら塗り分ける。
今回はターナー色彩オールドウッドワックスのグレー系4色を使っています。
あとはストライプタイプ同様、すべての接地面を木工ボンドで接着し、裏側からアクリル板を貼って合板を被せ、枠にとんぼを取り付ける。
最後は、
ばらばらピースで作るパズル型!上写真中央です。
◎パズル型のフォトフレーム材料
・杉材(9×45㎜)
├A 217㎜・・・2枚
└B 179㎜・・・2枚
※ABはホームセンターで売っているばら売り端材や工作キットなどを利用しても◎!
・桧材(9×9㎜)
├C 89㎜・・・2本
└D 127㎜・・・2本
・ラワン合板(2.5㎜厚)
・アクリル板(0.5㎜厚)
└ともに126×88㎜
・とんぼ・・・2~4個
杉材ABを細かくカットしてばらばらピースにする。
(※カットしなくてもホームセンターで売っているばら売り端材や工作キットなどを利用しても◎!)
そのまま形を崩さずにペイント。
あとは前と同じです。
すべての接地面を木工ボンドで接着したあと、アクリル板を取り付ける前に、透明ニスで自然なつやをだしてあげるとよりいい感じに仕上がります♪
パズル型、完成です(写真中央)。
今回はデザイン性重視で写真スペースをかなり小さく作りましたが、ここはお好みでサイズ調整してくださいね!
このように、端材や木片を利用してさまざまなタイプのフォトフレームができました♪
接着していくだけなので、お子さんも危なげなく作業できます。
夏休みの工作に、ぜひ作ってみてください(*^^*)